
今週もばたばたと忙しい土曜日が終わりました。
お店が忙しいのは良い事です。来てくださる方々に心より感謝しております。
私たちがオンカフェをオープンしたころと比べると、今では道東にもカフェや飲食店が増えてとても活気を感じます。
みなさん「このカフェは何が食べれるのかしら。あのカフェはどんな内装なのかしら。」などとドキドキわくわく巡っているのかなーと察します。
さて、オンカフェの中の人は音楽とか本とかのカルチャーが大好きです。なので店の本棚には気軽な雑誌もありますし(雑誌を置くと生活感もりもり)、コーヒータイムではとても読みきれないであろう小説とか、色合いが良くて雰囲気の良い写真集とかごちゃまぜです。音楽もしかり。
90年代に都会を中心にカフェブームがわっと沸いた時がありますが、その時から今も変わらずに営業を続けてるカフェは「老舗カフェ」となって現在も雑誌やネットで見かけます。
20年以上も続けてるなんてさすがだな~。流行りに振り回されないんだなぁ、なんて思いオーナーのインタビューを読むと、驚くほどコーヒーやケーキの事ばかりをを熱く語る人がいない笑 もちろん、自分の仕事に誇りと愛情あっての前提で。
その代わりみんな、音楽や映画などのカルチャーについての話しが大好き。
某コーヒー店(東京より南のほうの地域のお店。コーヒーが美味しく素敵なお店です。)のオーナーは、「カフェをやるのに、コーヒーやカフェの事しか語れないなんてつまらないよ。沢山音楽聴いて良い映画観て色んなこと体感して、そこから滲み出てくるもので店が形成されるんだよね。そこがないお店なんて僕にはできない。」と言い切った。
ひゃー、かっこいいなー!
90年代のカフェブームをくぐり抜けて今も必要とされるお店。いい時も悪い時も、愛される理由がたぶんそこにあるんでしょうね。
いつの時代もカルチャーの影響があるお店が魅力的でいい。
自分たちもそうでいられたら。
音楽や本が日常にありますように。
FRANKIE COSMOS / NEXT THING FIT ME IN / 2,400yen
こんな音楽を聴きながらドライブしたら最高です。(フィービー・ケイツの娘さん!)
連休のお出かけのおともにいかがですか。